🎹 京都府のTさんがマクダウェル「野ばらに寄す」をアップしました

京都府のTさんが、野ばらに寄す Op. 51-1「森のスケッチ」より/マクダウェル(”To a Wild Rose” Woodland Sketches, Op. 51-1/ Edward MacDowell)の演奏動画を
アップしました。

「長10度は、ウチの細幅鍵盤では全く届きません」と書いています。ディアパソン・ピアノ(オクターブ155㎜)は標準鍵盤より10㎜狭いのですが、それでもDS 6.0、DS5.5のピアノよりは広いのです。
むかし(60年以上前)ボク Kurze Finger の姉が、この曲を細々と弾き歌いしていました。マクダウェル(1860~1908年)のこの曲は、すでに大正時代に日本に紹介されていたので、もう充分に耳になじんでいます。
アイルランド系の母、スコットランド系の父をもつマクダウェルの曲は、なんだか日本人の耳になじみやすい。ニューヨークからフランス、ドイツに留学し、フランクフルトではフランツ・リストの眼前でリストの交響詩のピアノ用編曲を演奏したとか。(ウィキペディアによる。)
画家では、アメリカ人医師の息子サージェント(John Singer Sargent, 1856~1925)がいる。活躍の場はヨーロッパだったが、気のせいか、どこかしら板に付かない微妙な顫えのようなものが感じられる。もちろんものすごい名人なのだが。
新大陸アメリカの芸術家の、独特なニュアンスが興味深い。(ひいては『パリのアメリカ人』につながるかも。)

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