Dr. 高崎(豊島長崎クリニック理事長)が試弾しました

ウチには車二台分の駐車スペースがあることを、あらかじめ伝えておくべきでした。
Dr.高崎はマイカーを近所のコインパーキングに駐車してから、 Kurze Finger スタジオを訪れました。
男子の試弾者は二人目。今回は匿名でもないし、顔出しもOKです。

Dr.高崎のスパンは22㎝。ボク Kurze Finger (20,5cm)よりは余裕があるけれども、それでも標準鍵盤で10度を押さえるのには、難儀しているようです。

はじめのうち、Dr.高崎はSteinbuhler-Walter社のDS 5.5のピアノでいろいろ試弾していました。(いつものように、最初の1時間ぐらいは、放し飼いです。何も話しかけず、好きなように弾いてもらいます。)
一段落して、お話してもよくなったようなので、少しずつ雑談。すると彼は、ボクと同じT大学の後輩であることが分かりました。あの暗鬱な時計台のあるキャンパスで青春彷徨を通過した、もと青少年の雰囲気には、ほぼ一発で共鳴、同期してしまった(主観的印象です)。ああ、そして壮年、老年になっているのだね。
次にDr.高崎はブラザー・ピアノに向った。バラード1番を試弾。

それから「トリスタンとイゾルデ」を弾いた。最初にDS 5.5で試弾したときは、もっと弾きやすそうに演奏していたけれども、その時点では録画できなかったのが残念。

もともと幼少時から弾いていたのはヴァイオリンで、T大在学中は室内楽愛好会に在籍していたとのこと。ピアノを弾き出したのは5年前から。しかもその関心は作曲にあるという。氏は自身のYoutubeチャンネルを持っている。
RYO TAKASAKI(Classic Music Composer) (クリック)
この作曲のために、やはり10度に届くキーボードが欲しい、というのがそもそものDr.高崎の動機であるらしい。「3Dプリンターによる、細幅のキーボードは作成可能なのではないか」と氏は語っている。(必ずしもアコースティック・ピアノである必要はない。)
Dr.高崎の職場である豊島長崎クリニックは、ご覧の通りです。(クリック)
後期高齢者であるボク Kurze Finger も、そろそろお世話になるかも。

普及のためブログランキング上位を目指しています。クリックをお願いします。 にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村
こちらもよろしく。 にほんブログ村 クラシックブログ ショパンへ
にほんブログ村