遠州ピアノのベビーグランド(E-150)を試弾した
ベビーグランド・ピアノというものがあるという。
奥行が150㎝。これなら狭いわが家にも置ける。重量280㎏は、まあリーズナブルだろう(ヤマハC3は320㎏)。価格も140万円前後。
(9月30日六本木アークヒルズにて撮影。)
この E-150が、ストリートピアノとして六本木に展示されている、という情報がDr. S.氏からもたらされた。
遠州ピアノの岩佐社長とアポをとって、9月30日(月)午後に六本木のアークヒルズに着くと、すでにYoko様が試弾していた。音は全体的にやわらかく、まろやか。持参したTASCAM DR-40Xで録音してみた。(Yoko様、 Kurze Finger ともに普段は細幅鍵盤を弾いているので、幅広い標準鍵盤では音を外しがち。演奏ではなく、ベビーグランド E-150 の音を聴いて下さい。)(音源は wav から MP3 へと変換してあります。リバーブなどのエフェクトはかけていません。)
ヴォカリーズ(部分。Yoko様)
Minute Walz ( Kurze Finger )
I got rhythm( 部分。Kurze Finger )
ジムノペディ(部分。Yoko様)
遠州ピアノは代理店を置かず、ストリートピアノなどの形で知ってもらう方式を採っています。(それゆえ価格を抑えられる)
海外出張から戻ったばかりの、遠州ピアノ岩佐社長。長身のイケメン。試弾のあと、われわれ二人が鍵盤の沈み込み(10mm が基準)を、定規で測定していると「down weight は 50g、up weight は 25g になっていますよ」とコメント。(米国製の某コマーシャルピアノとは別格だ。)もしベビーグランドにDS 5.5 の細幅鍵盤を装着してくれたら、ボク Kurze Finger は即決で購入しますが。
遠州ピアノと、E-150 のURLを貼り付けます。