Dr.高崎が3DプリンタでNanao Keyboardを作成しました。

Dr.高崎(豊島長崎クリニック理事長)(クリック)が、積層型家庭用3Dプリンターで、Nanao Keyboardのモデルを作成しました。


素材は緑がPLA、黒がPLA_Cカーボン入り、透明がPETGです」とのこと。
(ボク Kurze Finger には、何のことか不明です。)
何はともあれブラヴォー!です。鍵盤モデル第一号器。将来は武蔵野音楽大学楽器ミュージアムに寄贈される予定。
ドレミよりも、ファソラシの鍵盤が微妙に広いのですが、それほど違和感はない。

以下はDr.高崎のコメントです。
「チャート右上はクリアランスをいれたもののサイズです。
思ったのはDの白鍵の指間がもう少し欲しい(今は12.14mm。
黒鍵の間に指をいれるのは狭いと難しいため)。G.Aももっと欲しいです。

それとF,Hの白鍵上狭部の極端な狭さです(F11.6 H11.7)。
黒鍵は実際のKAWAIの鍵盤を見ると上部がテーパリングし台形になっています。
今は図面では黒鍵の幅9mmですが、もう少し狭くてもよさそうです。
(この分を白鍵のクリアランスに回す)
それと黒鍵の高さが1.1cmですがどうなんでしょう。もう少し低くしても大丈夫な気がします。
実際に触ってみてもまだまだ隙間が狭すぎます。(後略)」
貴重なコメントをありがとうございます
このあとボク・ Kurze Finger は、デジタル・ノギスを入手。計測したところ、手元のDS 5.5
(Steinbuhler-Walter社)では黒鍵上部の幅が8mm、黒鍵下部も8mmでした。(台形になっていない。)
黒鍵の高さは 10.1mmでした。
Dr.高崎は「私は 6.0(1オクターブ 153mm)のほうが良いと思ってる派なので」と書いています。
Kurze Finger スタジオで試弾した方々のうち、男性2名が 6.0 希望でした。
女性 10名(全員)はDS 5.5 (1オクターブ 140mm)希望です。

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