デジタル・キーボード Athena が発売された

5.5 サイズのデジタル・キーボード 「Athena」が NarrowKey から発売される、というニュースをロンダ・ボイルさんがFacebookにアップしました。

これは朗報と言えそうです。以前のNarrowKeyは、アンプやスピーカは外付けでしたが、今回はスピーカ内蔵です。また、昨年から発売されていたけれども米国とカナダ限定でした。(電圧、アンペアなどの関係らしい。)
今や、全世界に送付可能と謳っています。

一般的に日本の住宅事情は劣悪ですから、スペースの点でも音量調節の点でも、細幅鍵盤のキーボードは、ニーズに応えるものと考えてよいでしょう。
価格は、NarrowKeyのHPを見ると、2500ドルほど。36万円~40万円ぐらいか。
Athena Store (クリック)
いいことづくめ、みたいだけれども、留意事項がいくつかあります。(余計なお世話でしたらご寛恕願います。)
*待ち時間あり。「秋に届く」とありますが、とにかく待たされる可能性があります。
*故障の可能性。 Yokoさんは一世代前の、アンプ・スピーカ外付けのNKを入手しましたが、音が出なくなったそうです。基盤が壊れたのかも。修理に時間がかかるらしい。made in Japan とは、若干精度が違うかも知れない。
*鍵盤幅の問題。NarrowKey社に質問したところ、黒鍵上部の幅は 8mm だそうです。これは Kurze Finger のスタジオにある5.5 (Steinbuhler-Walter社)の黒鍵上部 8.1mmよりも狭い。(詳述は避ける。これまでのHPを見ていただきたい。)DS 5.5であれば、黒鍵上部は 8,3mmから 8.5mmはあって然るべきだ。黒鍵上部の幅が狭いと、指先の細い女性は、打鍵の際に外してしまう。指の太い男性なら、外さずに弾けるけれども、今度は狭い「黒鍵に挟まれた白鍵上部」に指が入らないという悩みがつきまとうことになる。NarrowKey社には、Nanao Keyboardを推薦しましたが、返信はありません。

普及のためブログランキング上位を目指しています。クリックをお願いします。 にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村
こちらもよろしく。 にほんブログ村 クラシックブログ ショパンへ
にほんブログ村