『賀状』の巻

Nr.387 Gajou no maki https://musil0723.sakura.ne.jp/chopinfan/wp-content/uploads/2018/11/Nr.387-Gajou-no-maki.pdf
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1.賀状を書くのはふつう年末だけれども。人によっては正月に書くので、脇句は新年(冬)になりました。
3.国立の大宣寺わきの坂は、急坂で、国分寺の高台から一気に下る。天気がよいと正面左に大きく富士山が見える。
8.賃貸住宅の1Fには、庭もついているので。
12.コンティキ号のように、古代に葦舟で日本まで渡航できたか実験するところ、のつもり。
17.書生、酌婦、とレトロな画面。まえの句の「交む獣」から明治のころの風俗を懐古してみました。
22.小学生のころ愛読した、杉浦茂の『ドロンチビ丸』には、ほしいも小僧とか、みそ煮さばの丈とか、コロッケ五円の介とか出ていた。
27.せっかく日本の温泉の混浴を体験しに来たのに。反社会的勢力でもないのに、外国人観光客が閉め出されるのは残念。
36.もとは「弟子も鬼畜も泣く涅槃図絵」だった。鬼畜が24句の鬼灯と字重なりなので、牛馬に変更した。この挙句は図らずも立句の「慈愛こめ」と
響き合うので、よかったと思っている。

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