左手も腱鞘炎です。
左の親指も痛い、とレントゲン、超音波診断を受けたところ、左手も腱鞘炎という診断結果。先週まではパラフィン浴が右手のみだったので、10分間じっとしているあいだに、左手で本を読んだりできたのですが。今度は両手がパラフィン浴なので、10分間固まりっぱなし。残り少ない人生の10分間を、こんな風に過ごしてよいのか。
超音波診断の画像を医師と一緒に見たら、左の親指の腱が、あきらかに指先方向で肥大しており、手首の方向では、その3分の1ぐらいにやせ細っていました。このままではプツンと断裂しそう。これまでテニスではアキレス腱断裂を心配して準備運動は入念にやっていたけれども。どうやらピアノを弾く前にも、充分に腱を伸ばす準備運動をしないといけないらしい。
右手がバネ指になった時は、テニスが原因かと思ったけれども、左手はテニスの所為(せい)ではないです。サーブの球を上げるぐらいだもの。このところ14ヵ月間、ショパンのエチュードなど指を拡げないと届かない曲をメインに練習をしていたためであろうと考えます。このままピアノが弾けなくなったら、どうしよう。