🎹細幅鍵盤コンサートにTaekoさんが出演!

Stretto Piano Concerts 2024年2月25日は「ラフマニノフとその時代」をテーマにして、各国から6人のアーティストが参加した。

うち2名は、ヤマハのグランドピアノに細幅鍵盤を装着したもので演奏している。
Kathryn Mientka Farruggia (米国、アーカンサス州)はDS5.5を組込んだヤマハC-7。

残念ながら、録音レベルが低くて音がほとんど聴き取れないので、演奏動画は貼りつけない。
*なお「ラフマニノフとその時代」全頁のURLは、本稿の末尾に貼りつけます。
Eliana Yi (米国、ワシントン州シアトル)が弾くのは、DS5.5を装着したヤマハ G3。


(猫ちゃんを見たい方は、11’20”をご覧下さい。)
Taekoさんは、ディアパソンのほぼDS 6.0のグランドピアノで、アンダンテ・カンタービレ(〈パガニーニ・ラプソディー〉第18変奏 )を弾いている。

なお彼女は以前、 Kurze Finger スタジオのDS5.5のコンソールで同じ曲を演奏したことがある。Taekoさんのスパン(左19,5cm、右19cm)にはDS5.5の方が適しているけれども、自宅にないので、これはほぼぶっつけ本番の演奏。その割には、よく弾けているように思う。なにしろ日本にはDS5.5のグランドピアノが一台もないのだから。(知る限り。)

何はともあれ、やっと日本人のアーティストが Stretto Piano Concerts に参加できたのを言祝(ことほ)ぎたい。とはいえ、この「遅れ」は何に起因するのだろうか? すでに豪州(メルボルン)、米国(ダラス)、ドイツ(シュトゥットガルト)の音楽大学に細幅鍵盤が導入されているのに対して、日本の音大、日本のピアノ教師は何を考えているんだろう。
Stretto Piano Festival. Rachmaninoff, His Friends & Contemporaries を貼りつけます。

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