🎹 ベートーヴェン/ヴィンクラー『田園』4楽章を細幅鍵盤で弾いてみた
40年ほど前、ウィーンのノミの市で、一山〇〇シリングで購入した古い楽譜のなかに、「ベートーヴェン交響曲、ピアノ・ソロ、第二巻」というのがあった。
ベートーヴェンの交響曲を二手で弾けるというのだから、これは有り難い。
フランツ・リストの編曲は一般的だが、スパンが13度もあるリスト君の楽譜なんか見たくもない。3年ほど前からいたずら弾き。『田園』の4楽章前後が、ダイナミックで痛快だ。オクターブの半音階下降なんか、7/8サイズの細幅鍵盤だからなんとか弾ける。いくら練習しても、後期高齢者につきドグラマグラの一進一退。例によって、無謀曲、見切り発車、鑑賞非対応です。演奏動画は第三楽章の最後、Tempo I. から始まります。
第5楽章が途中で中断されているのは、左手の高速三連符が弾けないからです。
左手の小指があと5㎜長かったら、弾けるかもしれない。