“Robert Musil in Stuttgart (1)” (シュトゥットガルトのムージル(ドイツ語))を発表しました。
ローベルト・ムージルは1902年~03年シュトゥットガルトに滞在して、材料試験所および技師研究所に無給助手として勤めたことになっている。とはいえこれまで、これを裏づける直接的ドキュメントはなく、父アルフレートが従兄のアーロイス・ムージルに送った手紙などから推測されていた。今回早坂は2017年9月の海外学術調査でシュトゥットガルト大学のアーカイブを訪問し新たに、材料試験所および技師研究所の所長カール・バッハが書いたムージルの勤務、研修を確証するドキュメントを見つけました。中央大学学術リポジトリに出ています。
http://ir.c.chuo-u.ac.jp/repository/search/binary/p/10892/s/9828/