2024年9月9日(木) / 最終更新日時 : 2024年9月9日(木) nanaohayasaka 連句八月歌仙「秋祭り」の巻 ふだんは郵便でしか連絡のとれない、つぎを さんが立句。 白塔歌仙会第四五六回八月例会「秋祭り」の巻 オ 幟立ち村に活気の秋祭り つぎを 空は茜に群舞の蜻蛉 恆雄 […]
2024年7月15日(木) / 最終更新日時 : 2024年7月15日(木) nanaohayasaka 連句七月歌仙「百合の丈」の巻 立句。順番で七緒。候補を5~6句出したところ、元締めの恆雄さんが、これが「刺さった」と言う。 類句は少ないと思う。男性俳人は水切りなんかしないし。女性俳人は、日々の雑用ぐらいにしか捉えていないのかも。 なぜ百合か。細幅鍵 […]
2024年7月13日(木) / 最終更新日時 : 2024年7月13日(木) nanaohayasaka 連句六月歌仙「田植え歌」の巻 笈羅さんの立句で賑やかに始まった。 畔と田で響き交わせる田植え唄 笈羅 編笠脱いで仰ぐ大空 恆雄 縄綯いは父祖伝来の匠にて 悦子 餡も求肥もあの菓子司 […]
2024年4月29日(木) / 最終更新日時 : 2024年4月30日(木) nanaohayasaka 連句歌仙「花ニラ」の巻 白塔歌仙会第四五二回例会「花ニラ」の巻。 令和 六年四月一日 首、令和六年四月十六日 尾(文音) 花ニラの群れ咲く処風の立つ 和子 丘を囲んで土筆の円陣 恆雄 入学式前に教室掃除して […]
2024年3月21日(木) / 最終更新日時 : 2024年3月21日(木) nanaohayasaka 連句今月の歌仙『囀りをくるみ』の巻 白塔歌仙会の今月の例会が終りました。 第451回三月例会『囀りをくるみ』の巻です。 所々個別に見てゆきます。(なお、ウは裏、ナオは名残の表、ナウは名残の裏、の略です。歌仙はまず「表6句」で始まり、「裏12句」でひとくぎり […]
2023年7月10日(木) / 最終更新日時 : 2023年7月10日(木) nanaohayasaka 連句白塔歌仙会「雷鳴や庭木一斉」の巻 毎月粛々と月例会をやっているのですが。多忙と怠惰のため(まあ、ふつうこれが原因ですね)、なかなか巻き上がった歌仙をアップできていません。この間、ふた山ほどしんどい仕事を片付けたので、久しぶりに36句を披露いたします。 ま […]
2023年2月15日(木) / 最終更新日時 : 2023年2月15日(木) nanaohayasaka 連句『白塔19号』が出版されました 非売品の同人誌『白塔19号』が、ノビス出版から刊行されました。 表紙図案および題字は恆雄さん。 以下に目次と巻頭エッセイを貼り付けます。 巻頭エッセイは、順番によるもの。 これまで、つまり『白塔18号』までは、以和於さん […]
2023年2月15日(木) / 最終更新日時 : 2023年2月15日(木) nanaohayasaka 連句白塔歌仙会第438回例会「寒の底しられぬ花」の巻 コロナ禍のためメールによる文音が続いています。 起句は恆雄さん。「しられぬ花」とは蠟梅のことで、庭の蠟梅は植木屋に触れさせずにおくと、大きな葉が花を隠すのだそうです。 清書「寒の底しられぬ花」 脇句は同人が何句か出して、 […]
2020年6月14日(木) / 最終更新日時 : 2020年6月14日(木) nanaohayasaka 連句第406回「宣言解除」の巻 緊急事態宣言が解除される前に立句が提示され、連句が始まるころには、すでに解除されてしまいました。とはいえ〇〇会議室で6時間以上、籠もりっきりになる連句は危険がいっぱい。メールによる文音となりました。https://mus […]
2020年1月18日(木) / 最終更新日時 : 2020年1月18日(木) nanaohayasaka 連句第401回「南方像」の巻 ついに白塔歌仙会が401回の例会を迎えました。 「南方像」の巻 (興味のある方はプリント・アウトを作成してください。) 1句(立句)宇治の平等院の鳳凰が南を向いているので、南方像と呼ぶのだそうです。一万円札の裏にいる。こ […]