世界的な署名運動に参加しよう

2015年12月から、細幅鍵盤の普及を求める署名運動が続いています。日本人も20名以上参加しています。比較的体格に恵まれない日本人にしては、署名する人が多いとはいえません。署名は実名でもよいし、匿名(Anonymous)も選べます。
https://www.gopetition.com/signatures/need-piano-keyboards-that-fit-our-hands.html

この署名運動はPASK (Pianists for Alternatively Sized Keyboads) 「オプションのキーボードを求めるピアニストたち」が推進しているものです。
ロンダ・ボイルさん(オーストラリア)が基本的なコンセプトを書いています。
日本のLittleHandsさんが日本語訳をしていますので、かいつまんで紹介します。
―― ピアノの鍵盤の幅は、120年前にヨーロッパ人の男性ピアニストのニーズに基づいて標準化されました。今は何百万人もの人たちが、フィットしないサイズのキーボードのために、音楽を楽しめなくなっているのです。
『7/8の弦楽器、様々なサイズのテニスラケット、野球用バット、指輪、衣類、靴、帽子、度付き眼鏡、ゴルフ用クラブなどの世界では、1つだけのサイズがすべての人に合うわけではないのはわかりきったことです。』 キャロル・レオーネ博士(Dr Carol Leone)
『(…) メーカーが造り出したものは、誰にとっても小さすぎないが、多くの人にとっては大きすぎる標準鍵盤だったのです。』 クリストファー・ドニソン(Christopher Donison)
『(…)多くの女性ピアニスト、そして多くのアジア人の男女のピアニストの手は欧米のピアニストたちより小さいのです。したがって、演奏者の手のサイズに合うように別の鍵盤が造られるのは当然のことです。(…)』 マックス・クック教授(Professor Max Cooke)(…)
ロンダ・ボイルさんの原文です。http://www.smallpianokeyboards.org/keyboard-history.html
LittleHandsさんの日本語訳全文です。http://littlehands782.blogspot.com/2016/01/alternatively-sized-piano-keyboardshome.html

 

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