寺田理恵子アナは「革命」を弾けるだろうか?(NHK3ヶ月でマスター)(2) 

10月30日の第五回レッスンは予約録画しました。 分散和音、別名「手ペダル」ともいう、32小節のところ。 右側の寺田アナの2指と4指は、これでギリギリ。第5指の小指はF(ファ)の白鍵に触ってすらいない。 これで、このあと […]

愛器ブラザー(6.0)は Piapit へ(修理です)

「これは、巻き線が弛んでるんですよ」とDr. S.氏。ボン線とかジン線とか言うらしい。 先月試弾に訪れたDr. S.氏は、医師であると同時にピアノ博士でもあるらしい。 わがブラザー・ピアノ(昭和48年製の細幅鍵盤DS 6 […]

寺田理恵子アナは「革命」を弾けるだろうか?(NHK3ヶ月でマスター)

「お相撲の鉄砲みたい」という画面で今回の放映は終っている。 寺田理恵子アナウンサーが、オクターブに届くのがやっとなので、本田聖嗣講師が「親指と中指を180度開くようにトレーニングするといい」と指導したため。 画面を見れば […]

フランクフルト新聞が報道しました

フランクフルト新聞(Frankfurter Neue Presse)学芸欄 2024年5月21日 火曜日13ページ 楽音はより繊細に、より巨匠的に。 シュトゥットガルト発。これはヨーロッパ初の出来事だった。「ピアニストの […]

ケアとサポートの問題だ!(細幅鍵盤が消えたワケ)

なぜ昭和の細幅鍵盤はポシャったのか? ただ細幅鍵盤ピアノを作って「さあどうぞ」と店頭に置いただけでは、誰も買えなかったからだ。ケアとサポートが整備されていないのでは、購入できるわけがない。 1.サイズアップ、サイズダウン […]

ドイツのTVニュースで、細幅鍵盤(DS 6.0)が紹介されました

南西ドイツ放送(SWR)テレビのニュースで、細幅鍵盤が紹介されました。 シュトゥットガルト音楽演劇大学のピアノ科教授、U.ヴォールヴェンダー教授が、スタインウェイのコンサート・グランドにDS 6.0の鍵盤(標準鍵盤の15 […]

DS 6.0もスタンダードになる(かも)!(シリウス6.0) 

すでにこのブログでお伝えしたように、シュトゥットガルト音楽演劇大学ピアノ教育学では、DS 6.0のピアノを教室に導入し、標準鍵盤と並行してスタンダードにしようとしている。 (ヨーロッパ・ピアノ指導者協会総会でDS 6.0 […]

ヨーロッパ・ピアノ指導者協会総会でDS 6.0のピアノが試弾・公開

2月29日から3月3日まで、スイスのルツェルン大学で、第46回ヨーロッパ・ピアノ指導者協会総会が開催された。(European Piano Teachers Association, Lucerne, Switzerla […]

🎹細幅鍵盤コンサートにTaekoさんが出演!

Stretto Piano Concerts 2024年2月25日は「ラフマニノフとその時代」をテーマにして、各国から6人のアーティストが参加した。 うち2名は、ヤマハのグランドピアノに細幅鍵盤を装着したもので演奏してい […]

🎹細幅鍵盤コンサート!

Stretto piano concerts (細幅鍵盤ピアノコンサート)をご存知だろうか? ストレット(stretto)とはイタリア語で「狭い」という意味。細幅鍵盤のことだ。 2023年7月15日~23日に無料のオンラ […]

facebook の PASK グループで京都府のTさん鮮烈デビュー!

メルボルン在住のロンダ・ボイルさんがFacebookで、Tさんの演奏を絶賛しています。 思うに、これほど充実した細幅鍵盤の演奏動画は、これまでアップされていなかったのでは。ロンダ・ボイルさんはPASK (pianists […]

朝日新聞に中田喜直と細幅鍵盤の記事が出ました

令和5年10月15日の朝刊、「日曜に想う」というコーナー。編集委員の吉田純子氏が「少数派の痛み 見ぬふりしない」という見出しをつけて、ある程度踏みこんだ随想を書いている。 今年は中田喜直生誕100周年にあたり、各地でイヴ […]

弾いてはいけない

以前、 ボクKurze Finger のスタジオに試弾に来た方から 今年になって、以下のようなメールを受け取りました。 その人は、長年無理に手を広げすぎて、今は茶碗や箸も持てないぐらい 痛みを感じているそうです。 「今朝 […]

ヤンコ・ピアノ (Janko keyboards) という選択肢

拙ホームページを閲覧したH. Y. さんから貴重な情報が届きました。 (以下、本人の了解を得て部分的に再録します。) 「ご苦労が絶えないご様子で読者としても何とかならないものかと感じております。 現在の鍵盤幅は、黒鍵間に […]

ベートーヴェン『月光』の9度は届くか?

だれでも知っている『月光』。第一楽章と第二楽章はゆっくりだから、初心者でも弾けそう。(第三楽章のアルペジオはしんどい。それゆえ全音のピースでは難易度Cになっている。)初心者でも、指が届けば弾けるのだ。難関は冒頭8小節目に […]

演奏動画(細幅鍵盤による)を準備中です。

そのうち、実際に細幅鍵盤で演奏する動画を、Youtube 画像にしてアップしよう、とたくらんでいる。 たとえばショパンのプレリュード7番(Op. 28, No. 7)の3行目。右手は10度を押さえないといけない。 ここは […]

右手親指の軟骨が消滅

7ヶ月ぶりに、さかい整形外科に行った。なにしろ4月10日に、特別措置のおかげで地元の薬局から、3ヶ月分の薬をもらったまま、ずーっと通院しないでいた。江古田の整形外科を往復すると、なんだかんだで四時間ぐらい。武蔵野線と西武 […]

ソロプティミストは動くだろうか?

ソロプティミストという世界的組織がある(日本にも、日本各地にも支部がある)。「女性の地位向上、万人の人権、平等・開発・平和」等をモットーにする団体だ。(語源はラテン語の、sorores optimae。姉妹の最大値、女性 […]

ヨーゼフ・ホフマンとスタインウェイの謎(3)

しばらく本業に時間を取られて、投稿できずにいました。訪問者の方々には感謝します。 グレゴール・B氏のいくつかのメールから紹介してゆきます。 「ホフマンは50年以上にわたり、スタインウェイ社の経営陣のトップと、そして家族の […]

ヨーゼフ・ホフマンとスタインウェイの謎(2) 

なぜヨーゼフ・ホフマンの死後に、彼の特注のスタインウェイが破壊されなければならなかったのか。それは今もなお謎のままである。ボク( Kurze Finger )の推測するところでは、スタインウェイの技術者がホフマンのために […]

ヨーゼフ・ホフマンとスタインウェイの謎(1)

「ホフマンは非常に小さい手をしており」(ウィキペディア)と出ているように、ヨーゼフ・ホフマンの手の小ささは「神話」(Gregor Benko)になっている。それはどの程度だったのだろうか? スタインウェイは彼のために鍵盤 […]

傑作ビデオ「手が小さくてもラフマニノフが弾ける」

あのラフマニノフ(身長198㎝)の曲を、手が小さくても弾ける、という傑作ビデオがあるので、貼り付けます。これはメリーランド州のグレゴール・B氏のメールにあったもの。 よく出来た下駄と、優秀な助手がいれば、ラフマニノフなん […]

クロイツァーの手

中田喜直の随筆集『音楽と人生』に、クロイツァーが細幅鍵盤を推奨したが挫折したという記述がある(132頁)。レオニード・クロイツァー(1884年~1953年)は、ペテルブルク音楽院でラフマニノフの後輩、作曲を習ったグラズノ […]

自宅でパラフィン浴

https://musil0723.sakura.ne.jp/dufyfan/wp-content/uploads/2019/09/Therabath-klein.jpg 江古田のさかい整形外科は遠い。乗り換え4回、往復 […]

弾いてはいけない!

お父さん、お母さん、ごめんなさい。こんな身体(からだ)になってしまいました。身体髪膚これを父母に受く、敢て毀傷せざるは孝の始めなり、というのに。両手の親指の腱鞘炎だけでなく、肘も、肩の筋も痛い。いちおう男子なので、エスト […]

Dr.酒井の論文。古い鍵盤楽器のキーボード巾について。

Dr.酒井の論文があります。「ピアニストの手のスパンと酷使の問題に関連する、古い楽器の鍵盤の巾について」(Article in Medical problems of performing artists 23(4):1 […]

左手も腱鞘炎です。

左の親指も痛い、とレントゲン、超音波診断を受けたところ、左手も腱鞘炎という診断結果。先週まではパラフィン浴が右手のみだったので、10分間じっとしているあいだに、左手で本を読んだりできたのですが。今度は両手がパラフィン浴な […]

Dr.酒井の『ピアニストの手』

バネ指患者の救世主、らしいDr.酒井、こと 酒井直隆博士の研究成果は、細幅鍵盤推進者の私にとっても興味深いので、ご紹介します。 Dr.酒井の、アクセスしやすい業績は著書『ピアニストの手ー障害とピアノ奏法』(ムジカノーヴァ […]

バネ指(弾発指)になってしまった。

4月13日(土)の朝、起きてみると、バネ指になっていた。すぐに近くの整形外科へ。簡単なチラシをもらった。ステロイド注射か、手術しかないという。ガーン!!! 右手の親指が付根の関節のところでガクンと衝撃を受ける。痛くて物が […]

人類の4分の3が排除されています。

私(kurze finger)の右手は親指から小指まで20,5㎝あります。このスパンは日本人の中でも小さい方でしょう。何らかの統計を捜して見つからないので、日本音楽教育学会に問い合わせました。すると、無いらしいのです。事 […]

LittleHandsさんのブログ『細幅鍵盤随想記』

すでに2012年からLittleHandsさんは『細幅鍵盤随想記』を根気よく書き続けています。 このブログだけ熟読すれば、ほぼすべてが分かります。 http://littlehands782.blog.fc2.com/ […]

世界的な署名運動に参加しよう

2015年12月から、細幅鍵盤の普及を求める署名運動が続いています。日本人も20名以上参加しています。比較的体格に恵まれない日本人にしては、署名する人が多いとはいえません。署名は実名でもよいし、匿名(Anonymous) […]

弾きたい曲が弾けないのはなぜ?

たとえばフランク(Franck) のヴァイオリン・ソナタの4楽章。友人のヴァイオリンの伴奏をするとき、あなたは最初の左手の10度を押えられますか? 私はできません。手が小さいので届かないのです。   &nbsp […]

どうして細幅鍵盤に反対するのでしょう?

その昔、中田喜直がディアパソンの大橋幡岩氏に依頼して、オクターブ幅15.1㎝のピアノを作ってもらったのは有名な話です。(現行のジャイアンツ用キーボードは16.5㎝。) この間トニカピアノとか、さまざまなメーカーが細幅鍵盤 […]

ベートーヴェンもショパンも細幅鍵盤を弾いていた

ベートーヴェンは身長162㎝。弾いていたピアノ(1804年)の1オクターブの幅は158.75mmだそうです。(現行のジャイアンツ用キーボードは165mm。)モーツァルトの身長は163㎝、シューベルトの身長はなんと156㎝ […]

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