ハイルン・ピアノ (Hailun H-1P) に触ってみた
東京ストレットピアノのスタジオにある、ハイルン・ピアノ (Hailun H-1P、以下ハイルンと略す)に触ってみた。もちろんDS 6.0 のピアノである。 4月に納品されたばかりの、ピカピカの新品。 まず、英国の販売業者 […]
ヨーロッパ・ピアノ指導者協会総会でDS 6.0のピアノが試弾・公開
2月29日から3月3日まで、スイスのルツェルン大学で、第46回ヨーロッパ・ピアノ指導者協会総会が開催された。(European Piano Teachers Association, Lucerne, Switzerla […]
DS 6.0 のカワイ・グランドピアノがピアノプラザ群馬に出た!
希有なチャンスです。DS 6.0のピアノ(15/16サイズ)がピアノプラザ群馬で売りに出ています。 価格は1,595,000円。しかもカワイのグランドピアノ(細幅鍵盤特注仕様)です。1999年製造、調律記録のカードはない […]
細幅鍵盤の勝ちーー!!
細幅鍵盤(7/8サイズ)が標準鍵盤とどれほど違うのか、具体的に比較してみた。 10月に試弾にきたTaekoさん(京都府在住)が、ここ Kurze Finger スタジオで、細幅鍵盤上の手の形を撮影し、のちほど自宅の標準鍵 […]
🎹 京都府のTさんが平均律第一巻第三番 BWV848嬰ハ長調をアップしました
京都府のTさんがバッハの平均律クラヴィーア曲集第一巻より第三番前奏曲とフーガ BWV848嬰ハ長調の演奏動画をアップしました。 嬰ハ長調? 平均律一巻はもっているので、初見で3番を弾いてみたら、調号に♯が7つついている! […]
これが「ナンチャッテ・ピアノ」だ!
数年前、ボク Kurze Finger は、このSteinbuhler-Walter社のDS5.5のピアノの購入を「お勧めしません」と書いた。きわめて控え目な表現を、当時はとらざるを得なかった。なにしろその頃たった一機種 […]
🎹 Youtubeに『細幅鍵盤で弾いてみたショパン前奏曲 No. 24』が登場。
京都府のTさんの第二弾です。ショパン前奏曲 No. 24. これはボク・ Kurze Finger が弾こうと思ったこともない曲。なにしろ左手が、10度、12度、13度・・・と、やたらに跳ぶのです。 &nb […]
🎹 Youtubeに「細幅鍵盤で弾いてみたショパン英雄ポロネーズ」がアップされました
京都府のTさんが、Youtubeに『細幅鍵盤で弾いてみたショパン英雄ポロネーズ』をアップしました。 前回記したように、Tさんは沖縄に長い間置かれていたディアパソン・ピアノを昨年入手して、もっかシーズニング(気候順化)の途 […]
Youtubeに『細幅鍵盤で弾いてみた!』が登場。
京都府のTさんが、Youtubeに『細幅鍵盤で弾いてみた!』をアップしました。 Tさんは最近、細幅鍵盤を装着したディアパソン・ピアノを入手されたのです。 Tさんの情報によると、沖縄に、ディアパソン・ピアノの細幅鍵盤が若干 […]
PASK の private homes に掲載されました。
ほぼ二年前から、拙宅を細幅鍵盤を試弾できるスタジオとして公開してはどうか、と勧誘されていました。諸般の事情から躊躇していたけれども、決心して、公開することにしました。 private home アジアでは初の個人宅です。 […]
ブラザー細幅鍵盤を守れ!
これが弾けなくなったら、お終いなのです。見渡すかぎり、入手できる細幅鍵盤ピアノはどこにもありません。時おり、ヤフオクとか中古ピアノ市場にブラザーが出ることがありますが、細幅鍵盤でないことは一目で分かります。 低音部の棚板 […]
GVIDO II を使ってみたけれど。
2画面電子楽譜GVIDOは、まことにありがたい機器です。これがなかったら、拙演の録画は不可能だった。かりに録画のために譜めくり嬢(譜めくり君でもいい)を捜すとなると、『パリのアメリカ人』を目で追って譜めくりできる人はそん […]
アメリカのコンソールの長所
調律師のISAMU. H氏が「ね、 Kurze Finger さん、これ聞いてみて!」とウチのDS5.5のピアノの高音部を鳴らした。リンリン、ランランというベルのような音。「こういう音は、日本のピアノでは出せないんですよ […]
『日本のピアノ100年』とコマーシャルピアノ
文庫本になった『日本のピアノ100年』(草思社)の100頁に、コマーシャルピアノについての一節がある。 ボク( Kurze Finger )はAmazonのレビュー […]
DS 5.5をこんな風に改造した。
前回の続きです。 打弦距離は変えようがない。心臓部のアクション(N氏は Abel だと言っていた。ドイツの Frankenhardt にある Abel Hammers のことらしい。)の据付け位置が固定されているから。 […]
ウチのDS 5.5 は、こんなピアノでした。
これまで何度か説明してきたつもりだったが、7/8サイズ・キーボードについての質問が時々来る。いちどきちんと説明する必要があると考えて、ここにご報告します。(なお、たまたま Kurze Finger のところに届いたピアノ […]
140年前のピアノ、謎のSTRAUSS。
畏友 Cogeleau君より情報が届いた。朝日新聞 Digital に、静岡市葵区の服飾店が「140年前のピアノ譲ります」と張り紙を掲げ、引き取り手を捜しているという。(以下、矢吹孝文記者の記事から抜粋する。)ピアノは、 […]
新たな難問が浮上
いつものように弾いていたら、右手中指の先端の右側面が痛くなった。腫れている。 これは無理もないのであって、そもそも7/8サイズの黒鍵間のスペースが狭すぎるのだ。 白鍵「ソ」の上部の幅は、実測で11mmしかない。両サイドの […]
パラフィンを交換した。
自宅でパラフィン浴をするようになった、と昨年9月にご報告した。 https://musil0723.sakura.ne.jp/dufyfan/2019/09/28/paraffinbad-zuhause/ そのパラフィン […]
試弾希望受けつけ開始します。
お待たせしました。 試弾希望を受けつけます。 ご覧のように画面左にブラザーの15/16サイズ・キーボードのピアノ。右側にSteinbuhler-Walter社の7/8サイズ・キーボードのコンソール。右奥に標準鍵盤のカシオ […]
一年ぶりの調律
やっと調律してもらいました。本業が忙しくて、なかなかできなかった。前回は昨年の12月23日だったので、ほぼ一年ぶりの調律。調律師ISAMU. H氏は「おー、10下がってますね」と計器を見ながら。10とは10セントのことで […]
鍵盤をアップ、黒鍵間が広くなった
4月2日のこと。調律師ISAMU. H氏から電話。「白鍵を上げることによって、黒鍵間のスペースを広くするほかないでしょう」とのこと。なるほど、黒鍵の上辺の巾は9㎜ほど。下辺の巾は10㎜ほど。白鍵の位置が上が […]
細幅鍵盤をゲットする微(かす)かな可能性
前回、 Kurze Finger は「可能性はほぼゼロです」と書いたけれども、まったくゼロではない。 以下にいくつかの可能性を列記します。 1.ヤマハの「教育用グランドピアノ」を捜す。 これは高名な調律師ISAMU. H […]
両手が「安美錦」になってきた
左手の小指がバネ指になった。Dr.酒井に見せると「あー、引っかかってますね。」と淡々とした様子。 「痛みますか?」「ピアノを弾くと痛いです。」Dr.酒井は無言。ピアノを弾かせながら治す、という保存的治療がDr.酒井の方針 […]
次の補正は4月になりそう。
浜松のP技研工業が、しばらく沈黙したのち、「やっぱり出来ません」と返信してきた。 黒鍵の両サイドを削って、強い台形にして、指が入るようにしてほしいと依頼したのだが。(もちろん、すでに記したように、黒鍵の先端の面取りとポリ […]
左中指も腱鞘炎だった。
痛いタピオカが、左の中指の第2関節にできた。江古田のDr.酒井は触診して「あー、ごりごりしてますね」と、ほとんど嬉しそう。超音波検査画像を見ながら「この太い白い線が、肥厚した腱鞘です」と。このガングリオンは? と聞くと、 […]
新たな問題が浮上
自分がジャイアントになってしまった。 あれ? オレってこんなに下手だったっけ? と何度も思う。まあ前期高齢者なりに衰えてはいるだろう。バネ指のため親指を曲げて弾くと痛い。でもそれだけではないらしい。 うーむ。細幅鍵盤推進 […]
細幅鍵盤をゲットする可能性は?
すでに一度このHPに書いたように、可能性はゼロに近いです。以下に管見を記します。不正確、認識不足などありましたら、ご教示いただければ幸いです。 1.特注を受ける業者がいない。(10年前だったら可能だったかも。) 今年1月 […]
ピアノ(のようなもの)が弾けるようになりました。
16日午後1時にISAMU. H氏が到着。6時に退出。つまり5時間かけて調整してくれました。 1.まず「戻らない」鍵盤数カ所については、口板(くちいた)つまり鍵盤が沈み込むところの手前にある木製の板が、内側に湾曲したため […]
レスキューは16日(月)です。
昼過ぎにケータイが鳴った。調律師ISAMU. H氏から。スケジュールが詰まっているので、来週月曜日に行くのが精一杯だとのこと。もちろんその日程でお願いした。いくつか技術的な懸念材料を話していたが、ここでは黙ることにする。 […]
何の祟りか?(まだ弾けません)
いつまで呪われているのだろうか? 午後2時にMデリバリーが7/8サイズのピアノを搬入。早速弾こうとしたら。なんと鍵盤が3つ、32番、35番、37番が、沈んだまま戻りません。搬送が原因で変調をきたしたのか。湿度50%のわが […]
今月10日に搬入の予定です。
ピアノ運送のM・デリバリー(八王子)から連絡が来て、今月10日に搬入できるのだとか。ようやく、という感じです。でも、のんびり待っているわけにはいかない。車輪とインシュレータの問題があります。もともとアメリカから届いた状態 […]
やっと細幅鍵盤(7/8サイズ)の補正、調整が完了!
お待たせしました。平成30年2月に浜松の工場に行っていたピアノが、令和元年12月上旬に戻ってくる運びとなりました。ざっと10箇月。シーズニング(日本の気温、湿度になじませる)のほかに、膨大な補正作業がありました。P技研工 […]
本格再生! ブラザー15/16サイズが鳴りだした。
油絵にたとえると、これまでベニヤ板に描いていたのが、急に正式のキャンバスに描いている感じ。調律師ISAMU. H氏がついに、ハンマーヘッドのフェルトに針刺し、ファイリング(やすりかけ)を施した。これまでほぼゾンビだったブ […]
ブラザー15/16サイズが再生。試弾まもなく。
ヴィンテージもののブラザー細幅鍵盤(15/16サイズ)が甦りました。調律師ISAMU. H氏が二日かけて、簡易オーバーホール。今日ではおそらくISAMU. H氏しか駆使できない技術でしょう。昭和48年製(1973年製だか […]
細幅鍵盤ピアノが届きました! しかし・・・
昨年6月に発注した細幅鍵盤ピアノ(シュタインビューラー社のDS5.5のキーボードを装着したWalter社のピアノ)が、やっと今年1月に到着しました。たしかに鍵盤の幅は狭く、これまで弾きにくかった曲を弾くことはできます。こ […]
まだ弾けません(発注中です)
ぜひ皆様に、実際の細幅鍵盤ピアノの演奏をお見せしたいのですが。 先月アメリカのシュタインビューラー社に発注したところです。まだピアノは着いていません。 鍵盤だけを売ってくれないらしく、細幅鍵盤を装着したウォルター社のアッ […]
具体的に、どのようにして細幅鍵盤をゲットするか?
ある反対派の方が「子供が大きくなるたびにピアノを買い換えるなんて出来ないわ」といったとか。 失礼ながら「バカも休み休み言ってください」と申し上げます。 アップライト・ピアノの場合 私がもってい […]